舞い上がる様なギター
1981年当時、オジー・オズボーンバンドに「ランディ・ローズ」と言うギタリストがいました。
1982年3月19日 若干25才という若さで、帰らぬ人となってしまったランディですが、2枚のスタジオアルバムと1枚のライブアルバムを、オジーと共に残しています。
私はスタジオアルバムも好きですが、ライブアルバムを聴くとぶっ飛びます。
どちらもギターがボーカルだと言わんばかりの演奏に違いはありませんが、ライブアルバムの演奏は、スタジオアルバムでは見られない荒々しさと、ピッキングハーモニクスの鋭さが有り、こんな風にギターで歌えたら最高です。
私の個人的な感じ方になってしまいますが、特に「ミスター・クロウリー」での演奏は圧巻で、オジーの怒りとも取れるボーカルを、始めは荒々しく、中盤では怒りを抑え、終盤のギターソロで怒りを悲しみに昇華させる。
今となっては、昔のアルバムではありますが、その輝きは失われてはいません。
「ランディ・ローズって誰?」少しでも興味を持たれた方、今から聴いてみてはいかがでしょう。
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