頑張って下さい。共に、頑張りましょう。

共に、一緒に、頑張りましょう。
  たぶん今、方法はそれしかないのだから。



被災された皆様、復旧に携わっている皆様そして、
原発の被害を食い止めようと、多くの危険にもかかわらず
最大のの努力をされておられる自衛隊・消防関係の方々。

皆さんの「次の世代にこの日本を手渡すのだから。」と言う、
強い、生き抜く 意思 に依って、
日本は、かろうじて持ちこたえています。

これは、他人事として書かれたものではありません。


最初は地震(震度7と言うとても大きなもの)、それに伴う大きな津波。
マスコミなどは「想定外」と言いますが、
地球は今回の地震などを遥かに超えた地殻変動を繰り返し現在の姿になった筈です。
小学生でも理解しうる、「想定内」の自然災害でしょう。
「想定外」と本気で思っているとしたら、
それは、相当の「お人よし」と言えるでしょう。
(万全の態勢で在ったかどうか、を言ってはいません。
 それは、経済事情との兼ね合いの中で、論じられるべき事です。)

此処までが、天災と呼ぶべきものです。

次が、人災。
原子力発電所の事故です。
初動がきちんと行われていれば、こうはならなかった。
対策が、後手後手に回ってしまった。
重篤な状態になるまで、1・3・4・5・6号機は、ほっておかれたのです。
津波直後に手が打たれていれば、けしてこうはならなかった筈です。

そして、今回のこの些細な、しかしもっとも大切な
今、まさに起こっている災害。
それは、「心災」(これは私の造語です。こんな言葉は在りません。)です。
心無い報道による、災害です。
「ただちに身体や生命に被害の出る数値ではありません。」
100回も1000回も聞かされた、言葉です。
ですが、具体的な事が、
まったく伝わってこない。
この「ただちに」とは、明日の事か、10日後の事か、1ヶ月後の事か。
多くの被災した方達、また、国民はそれが知りたいのです。
事実を、知りたいし、事実によって行動したいのです。
確かに、混乱をさせる恐れのある情報は、慎重であるべきなのは、理解できます。
しかし、誠意のある報道の仕方は、在るのでは、と思います。

この事を国会議員・地方議員・NHK・朝日新聞等に電話で
「なんとかしてほしい」と訴えてはみましたが、大きな変化はみられません。

「誠意在る、具体的な報道」を、せつにお願を申し上げます。
これは、けして非難ではありません。
事実に基付いた、責任ある一国民としての行動の為の、
正確な具体的な情報を、下さい。お願いします。

最後に、再び、
多くの最大限の努力をされている、皆様。
本当に、本当に、本当に、本当に、
頑張って下さい。

子供たちに、この日本を確かに手渡してやるために。  


Posted by ぱーぷーぼうや at 20:23Comments(1)科学する